音楽療法手作り楽器〜七夕 天の川③〜


連載ブログというのは初めてだなぁと思いながら、、、
今回も張り切って書いていきます!


七夕 天の川①では

川になる部分の作り方を

七夕 天の川②では

星の作り方、天の川完成までを

紹介しています🌌✨



さて、今回は
  • 七夕セッションの流れ🎋
  • 子どもたちの反応について

書いていきます♩



インスタグラムでも書きましたが、
今回セッションを行ったのは
知恵遅れと判断された未就学の子どもたち。
だいたい8人〜10人のグループです。
2歳児と親で参加してもらっています。



問いかけ
7月7日は何の日ですか〜?
と問いかけ、親子で会話を促します。

ここで正解が出てくることを目的としていません!


なんでもいいから親子で関わってもらいます。

(子どもの様子)
親と関わる子もいれば、
ボーっとしている子
親にくっついたまま全然見向きもしてくれない子と様々でした。


そこでおしい解答や言葉がでたら少し会話を膨らませても楽しいですね😊


「7月7日は七夕です。
織姫さんと彦星くんが一年に一度、会える日なんですよ〜。
それでは七夕さまをみんなで歌っていきましょう。」

なんて言いながら、歌唱に移っていきます。

歌唱
まずはどんな曲だったかみんなに伝えるために一度歌唱します。

今回のメインで使う曲なので、最初に歌唱がないと最後まで
「知っている曲なのに歌えなかった」とモヤっと感が出てしまったりするので、活動をする前に確認のつもりで一度歌唱します。


そして歌い終わったら活動に移ります。


みんなで天の川を探す旅に出よう!

歌い終えたら、
セラピスト(以下セ)「みんなで天の川を探す旅に出よう!」と言い

みんなで円になって歩きます。


伴奏者は歩きやすいテンポで伴奏、
みんなが歩くようになったら、
七夕さまを歌いながら歩きます。

(子どもの様子)
自ら歩く子
親に抱っこしてもらう子


そして………
みんなで歌っている途中に

セ「あ!何か見えたよ!」
と歩いている動きを止めて、流れ星を出します。
(今回は伴奏者の子が作ってきてくれました)
これを
シャラララ〜〜と子どもたちの前を通り過ぎます。

そうすると自然に親が子どもに
「見て見て、流れ星だよ」と
会話してくれます。

(子どもの様子)
笑顔いっぱいで追いかける子
ボーッとしていたが、流れ星を見つけると反応が出てくる子
手を伸ばす子
だんだんと反応が出てくる


そして
セ「みんなで流れ星を追いかけよう!」
と言い、みんなで走ります。

この時流れ星はシャラララ〜〜としたまま。

伴奏もテンポアップ!
高速の七夕さまです!


ひと走り終えたら、
セ「ふ〜〜〜〜。よく走ったね。
     みんなが頑張ってくれたら天の川まであと少しだよ!もう少し歩こう!」
と言い、再び歩きます。


歌い終えたら…………

ついに天の川を出します🌌



まずは子どもたち一人一人のところへ行き、

触られないように(笑)

天の川をゆらゆらさせます。


そしてスタッフさんにも協力してもらい、ロンドン橋落ちるみたいにしてみんなに潜ってもらいます。

(子どもの様子)
親に抱っこしてもらいながらも潜る時に上を向き、手を伸ばす子
自分から潜りに行く子
ほとんどの子に反応がある



最後に
みんな何周か潜ったら活動は終わりです。

また来年も天の川に会えるといいね。
さよ〜なら〜。
と言い終わりました。





以上七夕セッションの流れ、子どもたちの様子でした( ˆoˆ )



セッションの流れをブログに書いたのは、実は初めて😳でした。



それではまた〜

天木瑠里子

rurico amaki

ジャズクラリネット奏者/音楽療法士 天木瑠里子のオフィシャルサイトです。

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